2014/07/30

福島の思い出~除染の現場

※これ以降の記事は2014年10月に書かれました。

※このお話はたぶんフィクションです。実在の人物や団体とはあんまり関係ありません。

※画像はイメージです。



除染作業員セット。僕が行ってた現場はそんなに線量高いところじゃなかったのでタイベックスーツ(全身防護服)じゃなくて普通の作業服でした。





現場ではこういうピンクの旗を立てる。





刈払い機で竹やぶを刈ってるところ。刈払いをやってる人は自分の足元しか見えてなくて危険なので、後ろに見張り役がいます。安全管理にはかなりうるさかった。急がなくていいから、とにかく事故を起こさないように、って最初のころはいつもいわれてた。






フレコン(手前に見えてる大型土嚢袋)に詰めるために、竹とかをチッパー(破砕機)にかけてる。





フレコンは人が入って足で踏み固める(ので脚立がある)。





田んぼの表土を削り取ってるところ。右端の黄色いバックホー(ユンボ)で削って、その隣の黄色いキャリー(不整地運搬車)で隣の区画に運んで、真ん中の青いやつでフレコンに土を詰めてる。






ちゃんと表土を5cm削れたかどうかを測るためのトンボ(杭)。これ地面に打ち込むの、めちゃくちゃしんどい。半日くらいこれやってたらその日の晩飯で箸持てなかったwww





作業員の移動用車両。まあ汚いです。これってキャラバンかな? この写真はだいぶ初期のころのものだけど、このころはハイエースじゃなかったのか。





トイレカー。現場には置きっぱなしにできないのでこういうのがあるwww





朝礼用の広場。朝はここに千人以上の作業員がずらりと並ぶので壮観です。





食堂。なんか写真だと綺麗に見えるけど、まあ汚いです。





前に走ってるのはパトカー。ここらへんは一般人も立ち入り可能だけど、警察の姿はよく見かける。





仮置き場。フレコンをピラミッド状に積み上げてる。





元はスーパーだったんかな? いまは事務所になってる。





その近くのツルハドラッグにはガレキが山積みにされてる。